精聴練習
A/Bリピートで精聴練習
精聴は、音声の小さな部分を選び、はっきりした目的を持って聞く練習です。A/Bリピートを使うと、 難しい区間が自動で繰り返され、操作に気を取られず音に集中できます。
具体例:開始時刻の訂正を聴く
このオリジナル英文は、英文テキスト練習でそのまま読み上げ、区間リピートができます。自分や学習仲間が録音したMP3でも練習できます。合成音声の強勢は肉声と異なる場合があります。内蔵のメロディーは別の練習です。
I thought the lesson started at seven, but it starts at seven thirty. The room is upstairs, next to the library.
まず「実際の開始は何時か」「教室はどこか」の2点を考えます。最初の問いではAを“I thought”の前、Bを“seven thirty”の後に置きます。“but”は時刻を訂正する手掛かりなので区間に残します。“seven”だけを繰り返すと訂正が分かりません。
意味を確認する
開始は7時30分です。7時は話し手の以前の理解でした。教室は上の階の図書館の隣です。図書館の中とは述べていません。
2回目は訂正された時刻だけ、3回目は場所の文だけに注目します。解説を見る前に答えを書きましょう。すぐ聴ける素材で始めるなら、変わった音を見つける練習を試してください。
まず全体を聞く
A地点とB地点を設定する前に、録音全体を一度聞きます。誰が話しているか、話題は何か、話し手が何を伝えたいのかを つかみます。その後、まだ不明瞭な短い部分を選びます。文脈があると、一つ一つの知らない音に振り回されにくくなります。
段階を分けて聞く
- 一回目:止めずに主な意味だけをつかみます。
- 二回目:強く発音される語を探します。
- 三回目:音のつながり、弱い音、間に注意します。
- 四回目:一度止めて、自分の言葉で内容を説明します。
速度を道具として使う
遅い速度は細部を確認するためのものです。0.75xや0.5xで聞こえ方を確認したら、必ず1xへ戻します。 慣れてきた区間は1.25xで一度試すと、通常速度に戻したときに余裕を感じやすくなります。
次へ進む目安
一つの区間を完璧にする必要はありません。主な意味を説明できる、重要な語が分かる、文のリズムを予測できるなら、 次の区間へ進んで大丈夫です。翌日に短く復習する方が、同じ一文に長く止まるより効果的なことが多いです。