オリジナル音声の練習
変わった音を聴き取る:12秒のA/Bリピート練習
答えを確かめられる、小さな聴き分けの練習です。楽器やアカウント、自分の録音は必要ありません。音名ではなく、どの位置の音が変わるかに注目します。
答えを見る前に一度聴く
最初は4拍のカウントです。次に4音のフレーズ、1音だけ変えたフレーズ、メトロノームだけの1小節が続き、最後に2つのフレーズを繰り返します。クリック音はメロディーより鋭いので、無理のない音量にしてください。
2つ目のフレーズで変わるのは、1番目、2番目、3番目、4番目のどの音でしょうか。それぞれ「1、2、3、4」と数え、解説を開く前に答えを決めてみましょう。
問いに合わせて区間を選ぶ
下のリンクから正確なA/B地点を設定した状態でサンプルを読み込めます。自動再生はしません。準備ができたら再生を押してください。その後も地点や速度は変更できます。
| 元の時間 | 練習の目的 | プレーヤーで開く |
|---|---|---|
| 0–12秒 | 全体の流れを聴く | サンプル全体をプレーヤーで開く |
| 2–4秒 | 第1フレーズの4音に慣れる | 第1フレーズを読み込む · 2–4秒 |
| 2–6秒 | カウントを除いて2つのフレーズを比較 | 比較区間を読み込む · 2–6秒 |
| 4–8秒 | 第2フレーズを聴いて再現 | 再現区間を読み込む · 4–8秒 |
時間表示は元の録音上の位置です。2.0~6.0秒の4秒間を0.75xで再生すると実際には約5.33秒かかりますが、Aは2.0、Bは6.0のままです。速度を変えても地点を計算し直す必要はありません。
順番に比較する
- 2~6秒の比較区間を1xで開きます。各フレーズを4拍ずつ数え、最初は「同じに聴こえるか」だけを判断します。
- 次の周回では3拍目に注目します。変化が速すぎる場合は0.75xにします。メトロノームも一緒に遅くなります。
- 一時停止し、2つのフレーズをハミングします。変わった音が高くなったか、低くなったかを考えます。楽譜を読めなくても答えられます。
- 1xに戻し、答えを見ずに再び聴きます。もう一度確認したい場所をメモします。
答えと音の正確な位置
3番目の音が高くなります。第1フレーズはド・レ・ミ・ソ(C4、D4、E4、G4)、第2フレーズはド・レ・ファ・ソ(C4、D4、F4、G4)です。ミは3.0秒、ファは5.0秒に始まります。差は半音で、ほかの3音とリズムは変わりません。
最初の2音は2.0秒と2.5秒、第2フレーズでは4.0秒と4.5秒です。最後はいずれもソで、3.5秒と5.5秒に始まります。フレーズ全体を残すと前後の流れの中で比較できます。
空いた小節で思い出す
4~8秒の区間では第2フレーズの後にメトロノームだけの1小節が続きます。その間に覚えたメロディーをハミングするか、リズムを手で刻みます。ループが戻ると同じフレーズが鳴るので、タイミングを比べられます。拍を見失う場合は2~4秒に戻り、1フレーズだけ数えてみましょう。
先頭が途切れるとき
A地点を3.05秒にすると、第1フレーズの3番目の音の途中から始まります。2.0秒なら4音と拍の並びを保てます。話し声でも子音の途中を避けて少し前から区切り、語尾まで区間に含めてください。
音が出ない場合は端末の音量を確認し、再生を押してください。内蔵サンプルはWAV形式です。ファイル選択から自分のMP3に置き換えられます。この練習は声を録音せず、選んだローカルファイルもアップロードしません。
話し声への応用
このメロディーでは違いの位置と区切り方を練習します。話し声なら「7時と言ったのか、7時半と言ったのか」のような具体的な問いに置き換えます。次はリスニングの例、シャドーイングの例文、書き取りの確認例を試してください。
音声の出典
AB Repeat Player用に120 BPMの合成音で制作しました。市販曲、声の録音、第三者の音声サンプルは使っていません。波形はこの音声から作成しています。AB Repeat Playerを出典として明記し、個人練習や授業内の練習用にダウンロードして利用できます。